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【南日本銀行】据置:BBB/安定的,BBB (劣後) ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0170

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0170 201 5 年 6 月 1 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

株式会社南日本銀行

(証券コード:8554)

【据置】

長期発行体格付 BBB

格付の見通し 安定的

債券格付(期限付劣後債) BBB−

■ 格付事由

(1) 鹿児島県を主要営業地盤とする資金量約 6, 800 億円の第二地方銀行。県内では約 1 割の預貸金シェアを確

保しており、一定の営業基盤を築いている。資本の充実度や貸出資産の質は改善の余地が大きいが、基礎

的な収益力は改善しつつあり、内部留保の蓄積により着実に資本が積み上がっていることも踏まえ、格付

は据え置いた。与信費用を抑制し、一段と資本の充実度を高めることが格付上のポイントである。

(2) 貸出金利回りは低下が続いているものの、低下幅は比較的小さく、中小企業向け貸出やその他消費者ロー

ンが増加していることにより貸出金利息はおおむね維持されている。有価証券利息配当金の増加や、調達

コストの減少もあって、コア業務純益は 14/ 3 期に続き 15/ 3 期も前期比増加となった。貸出金利回りが高

いことなどから、ROA (コア業務純益ベース)は比較的高い水準で推移している。引き続き採算の良好な

貸出金の増強などにより収益力を維持出来るか注目している。

(3) 15 年 3 月末の金融再生法開示債権比率は、前年同月末比改善したものの 6.60%(部分直接償却は実施し

ていない)と高い水準が続いている。与信費用については、大口問題貸出先の引当処理が進んだこともあ

り、15/ 3 期は 12 億円とコア業務純益対比で 3 割程度まで減少した。ただし、分類率が高いこと、その他

要注意先以下に未保全額が大きな先が認められることなどから、今後も与信費用の動向には注意が必要で

ある。有価証券運用においては、総資産対比で残高が少ないこともあり、金利リスクは抑えられている。

(4) 15 年 3 月末の連結コア資本比率は 8.48%であるが、公的優先株式などを除いた調整後連結コア資本比率

は J C R の格付「BBB」の中でも見劣りしている。近年、内部留保の蓄積は速まっているが、足元ではリス

クアセットの増加により調整後連結コア資本比率の改善ペースは鈍化している。与信費用や配当の負担を

勘案すると、資本水準の改善には時間を要するとみている。

(担当)阪口 健吾・中村 大樹 ■ 格付対象

発行体:株式会社南日本銀行

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 BBB 安定的

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 2 回期限前償還条項付無担保社債 (劣後特約付及び分割制限付少人数 私募)

20 億円 2012 年 4 月 11 日 2022 年 4 月 11 日 (注) BBB-

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 5 月 27 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:野上 正峰

主任格付アナリスト:阪口 健吾

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「銀行等」(2014 年 5 月 8 日)、「金融機関等が発行する資

本商品の格付方法」(2015 年 2 月 5 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 株式会社南日本銀行

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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